Android ユーザーに個人データと仕事用データの両方を許可

問題

管理コンソールでクロス プロファイル共有設定が有効になっている場合でも、カレンダー アプリのクロス プロファイル共有が管理者によって無効になっています。

環境

  • 管理対象の Android デバイス
  • モバイルの詳細管理

解決策

この機能に対応しているアプリでは、ユーザーがアプリの個人データと仕事用データを参照できるように設定できます。たとえば、Google カレンダーでこの設定を有効にすると、ユーザーは仕事用プロファイルで個人用カレンダーを表示するかどうかを選択できます。この設定ではクロス プロファイル通信(個人用スペースと仕事用スペース間)が可能になるため、信頼できるアプリに対してのみオンにしてください。

  1. 管理コンソールで次の操作を行います。
  2. メニュー > [アプリ] > [ウェブアプリとモバイルアプリ] に移動します。
  3. [Google カレンダー] をクリックします。
  4. [接続済みのアプリの設定] をクリックします。
  5. 左側で、許可またはブロックする組織部門またはグループをクリックします。
  6. ユーザーにこの機能の使用を許可するには、チェックボックスをオンにします。
  7. [保存] をクリックします。
    • 注: 変更には最長で 24 時間ほどかかることがありますが、通常はこれより短い時間で完了します。

原因

Google カレンダー アプリに対して、接続済みのアプリの設定を有効にする必要があります。