自動的に追加されたユーザーを、[組織内のすべてのユーザー] のグループから除外する

組織内のすべてのユーザーを含むグループ宛てのメールを受信しないように特定のユーザーを除外します。

• 管理コンソール

1. 管理コンソール。
2. [アプリ] > [Google Workspace] > [Gmail] > [コンプライアンス] に移動します。
3. [コンテンツ コンプライアンス] 設定に移動し、[ルールを追加] をクリックします。
4. グループに届くすべてのメッセージを対象とするには、[受信] と [内部 - 受信] オプションを選択します。
5. [各メッセージで検索するコンテンツを表す表現を追加する] で、次のいずれかを選択します。
   1. 以下のすべてがメールに一致する場合:
   2. [表現] の横にある [追加] ボタンをクリックします。
6. 式を次のように設定します。
   1. [シンプルなコンテンツ マッチ] を [高度なコンテンツ マッチ] に変更します。
   2. [Location] フィールドで、[Full headers] を選択します。
   3. [マッチタイプ] で [テキストを含む] を選択します。
   4. [Content] フィールドに「X-Been There: group@domain.com」と入力します。アドレスは、目的のグループのアドレスに置き換えます。
7. [保存] ボタンをクリックします。
8. [追加] ボタンをもう一度クリックして、別の式を追加します。
9. 式を次のように設定します。
   1. [高度なコンテンツ マッチ] を選択します。
   2. [場所] フィールドで [完全なヘッダー] を選択します。
   3. [マッチタイプ] で [テキストを含む] を選択します。
   4. [コンテンツ] に、[組織の全ユーザー] グループから除外するユーザーのメールアドレスを入力します。
10. [保存] ボタンをクリックします。
11. 最後に、これらの表現を追加した後、送信者の NDR を生成しない場合は、3 番目の [上記の表現が一致する場合、次の処理を行う] の [メッセージを変更] を [メールを拒否] または [検疫] に変更します。
12. [保存] ボタンをクリックします。

このようなグループでは、「組織内のすべてのユーザー」という特別なユーザーとして、すべてのドメイン ユーザーが自動的にこれらのグループに追加されます。ただし、必ずしもこのグループにメッセージを配信したいのは必ずしもすべてのユーザーであるとは限りません。コンテンツ コンプライアンス ルールを設定することが、配信を避ける最善の方法となります。