ユーザーまたはグループを追加または削除したり、Directory Sync で同期される属性を変更したりする場合は、同期設定を更新する必要があります。
設定を更新
以下の手順を行うには、特権管理者であるか、[ディレクトリ同期の設定を管理する] 権限を持っている必要があります。
- ディレクトリのリスティング ページで、編集するディレクトリの名前をクリックします。
- （省略可）実行中の同期がある場合は、[同期ステータス] の横にあるスイッチをクリックしてオフ
にします。 - シミュレーションが実行されていないことを確認します。
- [ユーザー同期] または [グループ同期] をクリックします。
- 設定を更新して [同期をシミュレート] をクリックします。
- [続行] をクリックします。
Directory Sync は同期をシミュレートします。データのサイズによっては、処理が完了するまでに時間がかかることがあります。別のシミュレーションが進行中にシミュレーションを開始すると、最初のシミュレーションを停止するよう求められます。その場合は、ディレクトリ同期によって既存のシミュレーションが停止し、新しいシミュレーションが開始されます。シミュレーションの進行状況は、同期の監査ログで確認できます。
シミュレーションのステータスと結果を表示する
ディレクトリの詳細ページに戻ると、シミュレーションのステータスを確認できます。
Directory Sync のログイベントでシミュレーションが完了したかどうかを確認することもできます。
Directory Sync のログイベントを開きます。
詳しくは、Directory Sync のログイベントデータにアクセスするをご覧ください。
[イベント名]
[同期の完了] に移動します。[Simulation] 列に [Yes] と表示されている場合は、シミュレーションが完了しています。結果を表示するには、[シミュレーション] 列を追加する必要があります。
同期を実行する
シミュレーションの結果に問題がなければ、同期を有効にします。詳しくは、同期の実行をご覧ください。