Google Workspace for Business Continuity について

ビジネス継続性ソリューションは不可欠です。新たな規制やダウンタイムによるコストの増大により、お客様は復元力のあるマルチベンダー オプションを求めています。

Google Workspace for Business Continuity プランは、生産性とコラボレーションのための安全なオールインワンの事業継続計画ソリューションです。サービスの停止中もビジネスを継続できます。

重要: Google Workspace for Business Continuity は、サービスの停止中に使用する、停止前にデプロイする予防的なソリューションです。 リアクティブな復旧オプションとして設計されていません。

Business Continuity エディションの比較

Google では、お客様のニーズに合わせて 2 つのソリューションをご用意しています。

  • Business Continuity \- 危機発生時に リーダーシップ チームや重要なチームがコミュニケーションやコラボレーションを行うために使用できる、安全で隔離された Google Workspace 環境です。

    停止が発生した場合、主要な担当者は Google Workspace にログインして、 サービス(Gmail、ドライブ、Google Meet など)にアクセスできます。ユーザー名とパスワードを除き、データは Google と同期されません。

    Business Continuity の詳細

  • Business Continuity Plus \- 危機発生時にビジネスデータの多くを利用できる「ホット」スタンバイ環境を必要とする組織向けの、フル機能のソリューションです。コア機能を最小限の中断で維持できるように設計されています。

    サービスの停止が発生した場合、主要な担当者は Google Workspace にログインして、サービス(Gmail、 Google カレンダー、Google Meet など)にアクセスできます。また、Workspace アカウントには、メール メッセージ、カレンダーの予定、チャット メッセージなどの同期データを含めることができます。

    詳細 Business Continuity Plus

    注: ディレクトリとデータの同期には、お客様による設定と継続的なメンテナンスが必要です。パートナーまたはサードパーティ サービスを利用してデプロイすることをおすすめします。

Business Continuity の機能

Business Continuity と Business Continuity Plus には、Google の大企業のお客様がビジネスの運営、Workspace 環境の保護、データの安全確保に使用しているものと同じプレミアム機能が含まれています。

生産性とコラボレーションの機能

Business Continuity には、Gmail、ドキュメント、ドライブ、カレンダー、Meet などの使い慣れたクラウドベースのアプリが含まれており、場所やデバイスに関係なくコミュニケーションとコラボレーションを行い、効率的に業務を進めることができます。

Workspace サービス 説明
Gmail

広告のない、プライバシーと安全性に配慮したビジネス用メール。詳細

カレンダー

チームでのご利用に最適な統合型オンライン カレンダー。詳細

Google Chat

チーム向けに設計されたメッセージング プラットフォーム。詳細

ドライブ ストレージとドキュメント エディタ

安全な 1 つの場所でファイルの保存、アクセス、共有ができる。ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの作成と編集。詳細

Google Meet

ビジネスで使える安全性の高いビデオ会議ツール。詳細

Google サイト

チーム、プロジェクト、イベント用の質の高いウェブサイトを作成。詳細

Google ToDo リスト

ToDo リストの管理、タスクとサブタスクの作成。詳細

Google Keep

メモ作成サービス。詳細

Google Vault

Google Workspace 用の情報ガバナンスおよび電子情報開示ツール。詳細

Google Vids

AI 搭載の業務用動画制作アプリ。詳細

機能の詳細については、こちらの 機能 比較表の [Enterprise Plus] 列をご覧ください。

コンプライアンスとセキュリティの機能

Business Continuity には、コンプライアンスとセキュリティの要件に対応するための高度なツールとサポートを組織に提供するための特別な機能が含まれています。

これらの機能を使用することで、データ ストレージとサービス プロバイダのアクセスをより強固に管理できるようになり、規制要件の遵守と機密情報の保護が容易になります。

これらの管理機能は、センシティブ データを管理し、世界中のデータ処理とセキュリティに関する規制(米国や EU の業界規制やデータ主権の要件など)を遵守する必要がある組織に役立ちます。

これらの規制には次のものがあります。

機能 説明
Google Workspace のアクセス管理

米国を拠点とする人物、EU を拠点とする人物、FBI のバックグラウンド チェックを受けた個人など、特定の属性を持つユーザーによる顧客データへのアクセスを制限できます。

注: 2024 年 6 月 14 日より前に Assured Controls と Assured Support を購入したお客様は、引き続きこの機能をご利用いただけます。

Google Workspace のアクセス承認

機密データまたは制限付きデータへのアクセス権を付与する前に、Google サポートチームがお客様側の権限のある担当者から明示的な承認を得る必要があります。

クライアントサイド暗号化: デフォルト モード

定期的にセンシティブ データを扱うユーザーに対して、クライアントサイド暗号化(CSE)をデフォルトで有効にできます。

クライアントサイド暗号化: メールのハードウェア キー暗号化

組織が既存の Personal Identity Verification(PIV)または Common Access Card(CAC)のスマートカードを使用して、CSE で保護されたメールを Gmail で送受信できるようにします。

クライアントサイド暗号化: 誰にでも送信(ベータ版)

S/MIME 証明書を構成しなくても Gmail 暗号化を有効にできます。また、ユーザーが、S/MIME を使用していない外部の宛先とでも、クライアントサイド暗号化されたメールをやり取りできるようにします。注: このベータ版では、[誰にでも送信] は Gmail を使用している外部受信者に対してのみ使用できます。

コンプライアンス データのエクスポート

組織が、SEC Rule 17a-4、SEC Rule 18a-6、CFTC § 1.31 などの FINRA コンプライアンス規則に準拠するために、Workspace データをエクスポートしてアーカイブできるようにします。

データ リージョンの詳細レポート

データが適切に保存され、処理されていることを確認できます。保存と処理のステータスをアプリごとに確認できます。

ローカル データ ストレージ

Google Cloud Storage バケットを使用して、指定した地理的保管場所で組織の Workspace データを保持できます。管理者は、継続的にエクスポートするか、一度のみエクスポートするかを選択できます。

ポリシー準拠のログイベント

管理者が、すべての Assured Controls ユーザーのレポートと、データ リージョンの設定履歴(以下を含む)を取得できるようにします。

使用制限

Google Workspace for Business Continuity は、生産性とコラボレーションのための主要なツールのバックアップとして使用することを目的としています。Google Workspace の使用には、次の制限が適用されます。

Business Continuity Business Continuity Plus
連続使用 年間 7 日 年間 30 日
累積使用 年間 21 日 年間 60 日

使用制限は、Google Workspace サービス概要に定義されている Google Workspace コアサービスのエンドユーザー アクセスに適用されます。環境構成、データ同期、使用状況モニタリングなどの管理コンソールへのアクセスには、使用制限は適用されません。

また、お客様は年間最大 4 回のフェイルオーバー テストを実施して、主要な担当者が停止に対応できるようにすることができます。

Google は、これらの使用 制限を超えるお客様を Business Continuity から Enterprise Plus サブスクリプションに移行する権利を有します。