カレンダー設定の状況を確認する

セキュリティの状況ページから、以下のカレンダーの設定を確認できます。

  • カレンダー共有ポリシー
  • カレンダーのオフライン使用の可否(Frontline Plus または Enterprise Plus エディションのみ)

カレンダー共有ポリシー

デフォルトでは、メイン カレンダーはドメイン外のユーザーとは共有できません。カレンダーの設定には、この設定を変更するオプションがあります。詳しくは、以下の表をご覧ください。

設定

カレンダー共有ポリシー

ステータス

カレンダー共有ポリシーが [空き時間情報のみ] に設定されていない組織部門の数が示されます。

おすすめの活動

カレンダーを外部と共有する際は、空き時間情報のみが表示されるように制限することで、これにより、データ漏洩のリスクを軽減できます。

この設定を行う方法

Google 管理コンソールで、[アプリ] [Google Workspace] [カレンダー] [共有設定] に移動します。[メイン カレンダーの外部共有オプション] で [空き時間情報のみ(予定の詳細は非表示)] をオンにします。

詳細と設定手順については、カレンダーの共有オプションの設定に関する記事をご覧ください。

組織内のユーザーへの影響

ユーザーは、外部ドメインのユーザーとカレンダーの情報を共有できなくなります。

カレンダーへのオフライン アクセス

デフォルトでは、オフラインでもカレンダーを使用できます。カレンダーの設定には、この設定を変更するオプションがあります。詳しくは、以下の表をご覧ください。

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設定 カレンダー ウェブ オフライン
ステータス

オフラインでもカレンダーを使用できる組織部門の数が示されます。

おすすめの活動

オフライン時にウェブ版カレンダーを使用することをユーザーに許可します。

注: 不特定多数の人が使うパソコンや共有パソコンでの使用はおすすめしません。

この設定を行う方法

Google 管理コンソールで、[アプリ] [Google Workspace] [カレンダー] [詳細設定] に移動します。[オフライン時にウェブ版カレンダーを利用できるようにする] チェックボックスをオンにします。

このチェックボックスをオフにすると、オフライン アクセスに関するオプションは、ユーザーのカレンダー設定に表示されません。ユーザー設定の詳細については、Google カレンダーをオフラインで使用するをご覧ください。

組織内のユーザーへの影響

ユーザーはオフラインでもパソコンでカレンダーにアクセスできるようになります。