Google Workspace for Education の料金およびライセンス体系

Google Workspace for Education のライセンス モデルは、Google Workspace for Education 利用規約に沿った形でサービス導入が行われるようにするためのものです。Google Workspace for Education サブスクリプションのご購入に現在および将来適用されるポリシーを明確にご理解いただけるよう、この記事では主な要件について詳しくご案内します。これらの要件を満たしていただくことで、定められたガイドラインに準拠しながら Google Workspace for Education を最大限に活用できます。

Google Workspace for Education のライセンス

Google Workspace for Education のライセンス モデルを確認する

2024 年より、Google Workspace for Education はユーザー単位のライセンス モデルに移行しました。このモデルでは、ドメイン内のすべての生徒と教職員を含むすべてのアクティブ ユーザーに Education Fundamentals ライセンスを割り当てる必要があります。これにより、組織内のアクティブ ユーザーは、Education Fundamentals に含まれるすべてのツールと機能を利用できるようになります。

Education Fundamentals へのフルアクセスを必要としないユーザー向けに、新しい無料のライセンス タイプ(Gmail のみのユーザーとアーカイブ ユーザー)を導入しました。これにより、管理者は各ユーザーに適切な機能レベルを提供できるようになります。この新しいライセンス タイプを割り当てると、Education Fundamentals ライセンスが解除されます。その結果、ドメイン内で Education Fundamentals ライセンスを必要とする将来のアクティブ ユーザーに向けて、ライセンスの空きを確保しやすくなります。

有料の Google Workspace for Education エディションをご購入いただく場合、同一のユーザー単位のライセンス モデルがすべてのアクティブ ユーザーに適用されます。これは、Education Standard と Education Plus のサブスクリプションが、組織内の一部のユーザーではなく、アクティブ ユーザー全員をカバーするように設計するという Google のポリシーを反映したものです。ユーザーがプロダクトのすべての機能を利用できるようにするには、次の操作を行う必要があります。

  • すべてのアクティブ ユーザーのライセンスを取得する - Education Fundamentals ライセンスを持つすべてのユーザーをカバーできるだけの十分な数の有料ライセンス(Education Standard または Education Plus)を購入します。
  • ライセンスを割り当てる - 管理者は、各ユーザーに Education Fundamentals と有料ライセンス(Education Standard または Education Plus)の両方を割り当てる必要があります。

Google Workspace for Education の料金とライセンスに関する最新情報

2025 年より、料金とライセンス モデルが変更されます。

Education Standard と Education Plus のライセンス モデル改定

Education Standard と Education Plus の 2 つのサブスクリプションが、単一のライセンス タイプに移行されます。以前は、Education Plus には、ユーザーに応じて機能が異なる教職員向けと児童生徒向けのライセンスがありました。今後はすべてのライセンスで同じ機能にアクセスできるようになるため、すべてのユーザーを対象とした単一のライセンス タイプになります。この単一のライセンス タイプにより、ライセンスの割り当てと注文のプロセスが簡素化されます。また、サポート期間(開始日と終了日)が統一されることで、サブスクリプション管理が明確になり、注文や更新の処理も迅速化されます。

単一のライセンス タイプへの移行について詳しくは、Google Workspace for Education のライセンスの種類を統一と、最新の Google Workspace for Education のライセンス ガイドをご覧ください。場合によっては、Education Standard(Staff)または Education Plus(Staff)ライセンスを再割り当てするために、お客様側での対応が必要になります。

以前のモデル 現在のモデル
Education Plus または Education Standard を購入された教育機関には、有料の児童生徒向けライセンス 4 つにつき教職員向けのライセンス 1 つが無料で提供されます。

教職員向けライセンスと児童生徒向けライセンスは別々に提供されなくなります。つまり、児童生徒向けライセンス 4 つにつき教職員向けライセンス 1 つが無料で提供されなくなります。Education Fundamentals の有効ライセンスごとに、Education Plus または Education Standard ライセンスのいずれかが必要になります。

Education Plus の契約を更新するお客様が、有料ライセンスを 10% 増やして単一ライセンス タイプに移行すると、更新後の初年度の料金が 10% 割引になる可能性があります。この割引は 1 年間(2027 年 2 月 1 日まで)適用されます。

移行を円滑に管理するため、既存サブスクリプションの終了日 7 日前までに更新注文を Google までお届けください。

最小購入要件

Education Standard と Education Plus のサブスクリプションが単一のライセンス タイプに移行されることに伴い、最小購入要件を更新しました。なお、お客様は必要に応じて Gmail のみのユーザー ライセンスまたはアーカイブ ユーザー ライセンスを割り当てて、ドメイン内のライセンスを管理することもできます。Gmail のみのライセンスは、Education Fundamentals ライセンスを使用せずに、特定のユーザーに Gmail、カレンダー、Meet(参加者のみ)、その他のサービスへのアクセスを継続して提供したい管理者向けのオプションです。

詳しくは、Google Workspace サービスの概要をご覧ください。

以前のモデル 現在のモデル
お客様は、次のいずれか多い方のプランを購入する必要があります。
  • Education Standard または Education Plus 50 ライセンス
  • 全日制と夜間制を含む総在籍生徒数に対応する Education Standard または Education Plus ライセンス*

* 2026 年 1 月 1 日より前に Education Standard または Education Plus のサブスクリプションを更新する既存のお客様は、全日制の生徒を対象とするライセンスを購入できます。

Education Standard と Education Plus のライセンスの最小購入数は、お客様の生徒の総在籍者数(フルタイムとパートタイムの生徒の両方)と、Education Fundamentals ライセンスを使用しているアクティブな教職員を合わせた総数になります*。

* 在籍生徒と Education Fundamentals を使用しているアクティブな教職員の合計数が 50 人未満の教育機関の場合、最小購入数は 50 ライセンスです。

価格調整

有料エディションにプレミアムな価値を提供するための機能強化に投資していることを踏まえ、グローバルな正規価格を見直しました。

以前のモデル 現在のモデル
  • Education Plus: 推奨メーカー希望小売価格ユーザーあたり年額 5 米ドル(またはご利用いただける現地通貨での同等額)
  • Teaching and Learning アドオン: 推奨メーカー希望小売価格ユーザーあたり年額 48 米ドル(またはご利用いただける現地通貨での同等額)
    • フレキシブル プラン: 推奨メーカー希望小売価格ユーザーあたり月額 4.80 米ドル(またはご利用いただける現地通貨での同等額)
  • Education Plus: 推奨メーカー希望小売価格ユーザーあたり年額 6 米ドル(またはご利用いただける現地通貨での同等額)
  • Teaching and Learning アドオン: 推奨メーカー希望小売価格ユーザーあたり年額 60 米ドル(またはご利用いただける現地通貨での同等額)
    • フレキシブル プラン: 推奨メーカー希望小売価格ユーザーあたり月額 6 米ドル(またはご利用いただける現地通貨での同等額)

料金とライセンスの変更が有効になるタイミング

新しい料金と最小購入要件が適用される日付は、プランの種類などの要因によって異なります。既存のサブスクリプションのお客様には、料金改定が適用される 30 日前までにお知らせいたします。新しい料金が適用される前に既存の契約を早期終了することはできません。

  • フレキシブル プラン - フレキシブル プランをご利用のお客様には、2026 年 3 月 4 日以降に新料金が適用されます。
  • 年間プラン - 以下の表に、お客様の取引の種類に応じて、年間プランの新料金と最小購入要件が適用される最短日付の概要を示します。
取引の種類 新しい料金とライセンスが有効になる日 シナリオの例
新規購入 2025 年 10 月 1 日 Education Fundamentals から Education Plus へ
更新* 2026 年 2 月 1 日 Education Plus を更新
ダウングレード 2025 年 10 月 1 日 Education Plus から Teaching and Learning アドオンへ
再購入(契約期限切れから長期間経過) 2025 年 10 月 1 日 Education Plus の更新日から再購入までの間隔が 30 日以上ある
アップグレード(更新時または契約期間中) 2026 年 2 月 1 日 Education Standard から Education Plus へ
再購入(契約期限切れから短期間経過) 2026 年 2 月 1 日 Education Plus の更新日から再購入までの間隔が 30 日未満

Gemini Education アドオンの更新

: 2025 年 8 月 28 日より、Gemini Education アドオンは Google AI Pro for Education に名称変更され、Gemini Education Premium の販売は終了いたしました。

Google はサービスを簡素化し、Gemini in Workspace、Gemini アプリ、NotebookLM のすべてで、強力な生成 AI 機能を低価格で利用できるようにします。

以前のモデル 現在のモデル
お客様は、次のアドオンを購入できます。
  • Gemini Education: 年間契約でユーザーあたり月額 $20(推奨メーカー希望小売価格)
  • Gemini Education Premium: 年間契約でユーザーあたり月額 $30(推奨メーカー希望小売価格)

2025 年 8 月 28 日より、新規のお客様は、Gemini Education Premium のすべての高度な機能をまとめて利用できる Google AI Pro for Education アドオンを、年間契約で 1 ユーザーあたり月額 $20(推奨メーカー希望小売価格)で購入できるようになります。

既存の Gemini Education Premium サブスクリプションをご利用のお客様は、2026 年 2 月 1 日(年間 / 定期プランの場合)または 2026 年 3 月 4 日(フレキシブル プランの場合)より、更新時に新しい Google AI Pro for Education サブスクリプションに自動的に移行されます。

料金とライセンスに関するガイドライン

確認書類

Education Standard と Education Plus のすべてのご注文には、確認書類が必要です。初回購入時に販売パートナーから書類の提出を求められます。更新時にエディションまたはライセンス数を変更する場合も、書類の提出が必要になることがあります。現在の最小購入要件については、上記をご覧ください。

お支払いプラン

Google AI Pro for Education アドオンと Teaching and Learning アドオンには、2 つのお支払いプランが用意されています。フレキシブル プランは、年間プランよりも月額料金が高くなります。Google Workspace for Education Standard と Google Workspace for Education Plus のサブスクリプションは、年間 / 定期プランでのみご利用いただけます。

  • 年間 / 定期プラン

    1 年間または複数年のご利用を前提にしたプランです。料金は購入するユーザー ライセンス数に応じて決まります。教育機関の人数が増加した場合には、追加のライセンスをサブスクリプションの残期間分購入できます。その際の料金は利用日数に応じて調整されます。ライセンス数を減らすことができるのは、契約期間の終了時にプランを更新するときに限られます。更新日より前にサブスクリプションを解約した場合は、契約期間の残余料金(解約料)が発生します。契約期間中に解約した場合の払い戻しはありません。

  • フレキシブル プラン

    各ユーザー アカウントのご利用料金を月ごとにお支払いいただくプランです。契約は不要で、柔軟性が高くなっています。ユーザー アカウントの追加と削除はいつでも可能です。お支払いいただくのは、当月に存在したアカウントの料金のみです。サブスクリプションはいつでも解約でき、解約料は発生しません。

割引

複数年契約と割引

Education Plus を複数年分(2 年または 3 年分)まとめてご契約、ご購入いただくお客様には、自動的に割引が提供されます。Google AI Pro for Education、Teaching and Learning アドオン、Education Standard は通常、複数年契約はできません。

国固有の割引

一部の国では、Education Plus と Teaching and Learning アドオンを割引料金でご利用いただけます。この割引料金は Google Workspace for Education サービスのご購入時に選択いただく国に基づいて適用されます(選択いただくのは、教育機関の所在地、および Google Workspace for Education サービスをご利用になるユーザーの大部分が拠点とされている国です)。正規料金は、現地通貨の正規グローバル料金に拠点国の割引が適用されたものです。

割引価格について詳しくは、Google Workspace for Education 販売パートナーにお問い合わせください。担当の Google Workspace for Education 販売パートナーがお決まりでない場合は、Google for Education の担当チームまでお問い合わせください。

Google AI Pro for Education の割引

: 2025 年 8 月 28 日より、Gemini Education アドオンは Google AI Pro for Education に名称変更され、Gemini Education Premium の販売は終了いたします。

Google は、教育機関がプレミアム AI ソリューションを大規模に導入できるよう、Google AI Pro for Education アドオンに、導入数に応じた割引価格を用意しています。割引価格について詳しくは、Google Workspace for Education 販売パートナーにお問い合わせください。担当の Google Workspace for Education 販売パートナーがお決まりでない場合は、Google for Education の担当チームまでお問い合わせください。

更新とサブスクリプションの解約

サブスクリプションの自動更新

各サブスクリプション期間の終了時に、自動更新の設定が無効になっていない限り、Google Workspace for Education の有料サブスクリプションが自動的に更新され、12 か月間延長されます。サブスクリプションを解約する場合、あるいは更新しない場合は、その時点の契約期間が終了する 15 日以上前に Google または販売パートナーにお知らせいただく必要があります。いかなる変更も、その時点の契約期間の終了時に発効します。

販売パートナーの移行に伴うサービス中断の回避

更新時に販売パートナーを移行する場合、パートナーとお客様は、ドメイン内のユーザーにすべての Education Plus ライセンスが割り当てられていることを確認する必要があります。Education Plus ライセンスを割り当てないと、保存容量の上限を超え、サービスが中断される可能性があります。

Workspace 追加ストレージ アドオンの更新

サービスが中断しないように、お客様とパートナーは Workspace 追加ストレージ アドオンの更新日の 90 日前から 7 営業日前までに更新注文を行う必要があります。この期間を過ぎてから注文した場合、Workspace 追加ストレージ アドオンが失効し、サービスが中断される可能性があります。

サブスクリプションの解約

契約期間中にサブスクリプションをキャンセルした場合、契約料の全額をご負担いただく必要があります。Google の利用規約のいかなる条項も、解除または更新停止に対して Google に料金を払い戻す義務を負わせるものではありません。