このドキュメントは、Google Workspace for Education Standard または Education Plus のサブスクリプションをご利用のお客様のみを対象としています。
2026 年 2 月 1 日より、Education Standard と Education Plus のサブスクリプションが、統合された単一のライセンス タイプに移行されます。この移行により、「教職員向け」と「児童生徒向け」のライセンスが別々に提供されるという以前のモデルは廃止され、パートナーとお客様がシートを注文して割り当てるプロセスが簡素化されます。ライセンスの変更について詳しくは、Google Workspace for Education の料金およびライセンス体系に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
ライセンスの移行プロセス
単一ライセンス タイプへの移行: 更新後、既存の「教職員向け」サブスクリプション(Education Standard または Plus)は解約されます。これらのユーザーを新しいスタンドアロンの Education Standard または Plus サブスクリプションに移行する必要があります。ほとんどのお客様のライセンスは更新時に自動的に移行されますが、手動での変換が必要になる場合もあります。
Google 主導の自動ライセンス移行
Google の自動ライセンス移行プロセスは、手動によるライセンスの再割り当てに伴う複雑さとエラーのリスクを軽減し、お客様に信頼性の高いエクスペリエンスを提供できるよう考慮されています。Google の自動プロセスでほとんどのお客様の移行が処理されますが、移行が成功するかどうかは、ライセンス管理が適切に行われているかどうかによります。Google の自動ライセンス移行は失敗する可能性もあり、その場合はお客様側での手動による対応が必要になります。
Google の自動プロセスが機能するように、ドキュメントに記載されているベスト プラクティスに従ってください。
Google の自動プロセスが利用できない場合は、ライセンスを手動で変換する必要があります。
Google Workspace for Education の販売パートナーからご購入の場合、サブスクリプションの設定は販売パートナー側で管理されます。移行の具体的な手順と自動更新の状況については、販売パートナーにお問い合わせください。
自動ライセンス移行が行われるタイミング:
- 2026 年 2 月 1 日以降、販売パートナーがサブスクリプションの自動更新設定を有効にしている場合、ライセンス更新日から 24 時間以内に自動的にライセンスの移行が行われます。
- 2026 年 4 月 1 日以降、販売パートナーがサブスクリプションの自動更新設定を無効にしている場合、ライセンス更新日から 3 営業日以内に自動的にライセンスの移行が行われます。2026 年 2 月 1 日から 2026 年 4 月 1 日の間に更新するお客様は、手動ライセンス移行の手順に沿って対応する必要があります。
自動ライセンス移行の仕組み:
更新後すぐに、自動プロセスは次の処理を行います。
- 割り当てられているすべての教職員向けライセンスを、新しいスタンドアロンの単一ライセンス タイプのサブスクリプションに変換します。
- 管理コンソールで、教職員向けサブスクリプションに対する既存のライセンスの自動割り当てルールを調整して、新しい単一の有料サブスクリプションを参照するようにします。
- 以前の教職員向けサブスクリプションを解約します。
モニタリングとトラブルシューティング
更新後、すべてのライセンスが想定どおりに単一ライセンス タイプに移行されたことを確認していただく必要があります。Google が主導する自動プロセスは信頼性が高く、通常は 3 営業日以内に完了しますが、ライセンス管理のベスト プラクティスに従っていないお客様は、手動による対応が必要になる場合があります。サービスの中断を避けるため、更新日から 30 日以内にすべての教職員向けライセンスが正しく割り当てられていることを確認してください。
手動ライセンス移行
ライセンスが自動的に移行されない場合は、更新日から 30 日間の猶予期間内に手動で変換する必要があります。更新後すぐに管理コンソールでライセンスのステータスを確認し、お客様固有の設定や自動移行の失敗に応じて対応が必要かどうか判断してください。
通知メールについて: Workspace の課金管理者は、Education Standard(Staff)または Education Plus(Staff)サブスクリプションのステータスに関する自動通知を受け取ります。メールは次の間隔で送信されます。
- 猶予期間の開始時: 更新直後。
- 猶予期間終了の 30 日前: 猶予期間の中間時点でのリマインダー。
- 猶予期間終了の 1 日前: 教職員向けサブスクリプションの廃止前の最終通知。
注: これらの通知は移行プロセスの一環として送信されるものです。メールには「教職員向け」サブスクリプションが停止されると記載されますが、対象となるのは以前の教職員向けライセンス タイプのみです。猶予期間が終了する前にライセンスが新しいスタンドアロン サブスクリプションに変換される限り、実際のサービスが中断されることはありません。
ライセンスの移行のためにお客様側で必要なご対応:
- 教職員向けのライセンスが割り当てられているすべてのユーザーを、管理コンソール、Google Cloud Directory Sync、GAM、Enterprise License Manager API、Google Workspace for Education ライセンス管理ツール、またはその他のライセンス管理ツールを使用して、Education Standard または Education Plus ライセンス タイプに移行する必要があります。管理者は、ご自身の教育機関に最適な方法でこの移行を実施してください。
- Education Standard(Staff)または Education Plus(Staff)サブスクリプションの猶予期間が終了すると、お客様にメール通知が送信され、管理コンソールにサブスクリプションが表示されなくなります。
- 管理者は、以前 Education Standard(Staff)または Education Plus(Staff)ライセンスが割り当てられていたすべてのユーザーに現在 Education Standard または Education Plus ライセンスが割り当てられていることを検証することで、ライセンスが移行されたことを確認できます。
移行中のストレージを管理する
教職員向けのライセンスの再割り当てが必要かどうか、または更新時に自動的に再割り当てが行われるかどうかについては、販売パートナーにお問い合わせください。教職員向けサブスクリプションの猶予期間中に教職員向けライセンスの再割り当てが必要な場合、手動による容量調整がストレージに与える影響について注意する必要があります。Google Workspace for Education のストレージに関する記事をご覧ください。
単一ライセンス タイプへの移行期間中は、サブスクリプションが猶予期間に入っている場合、Education Standard(Staff)ライセンスまたは Education Plus(Staff)ライセンスを割り当てるユーザー数を変更すると、更新日までの間、お客様の教育機関の保存容量の合計が一時的に変動する可能性があります。保存容量の一時的な変動により、利用できる保存容量に関する混乱を招くことのないよう、割り当てる教職員向けライセンスの合計数をできる限り安定させることをおすすめいたします。
人事異動への対応により、猶予期間中にユーザー間でライセンスを再割り当てしても、割り当てたライセンスの合計数が変わらなければ、保存容量の上限に影響はありません。更新日になると、教職員向けサブスクリプションに関連付けられている手動による容量調整は、期限切れとなり、ライセンスの再割り当てが保存容量の上限に影響を及ぼすことはありません。また、単一ライセンス タイプの新規サブスクリプションに関連付けられている保存容量の上限が、管理コンソールに正確に反映されます。
ユーザーが Google Meet の機能にアクセスできるようにする
このセクションは、Education Plus をご利用のお客様のみに関連します。
以前は、Education Plus の児童生徒向けライセンスでは、録画、会議の文字起こし、ライブ ストリーミングなどの一部の Google Meet 機能がデフォルトで無効になっていました。単一ライセンス タイプへの移行により、これらの機能へのアクセスは、管理コンソールの設定のみで制御されるようになりました。猶予期間(該当する場合)後に Education Plus(Staff)サブスクリプションが解約されると、これらの Meet 機能は、管理コンソールでデフォルトで無効に設定されます。
管理者は、単一ライセンス タイプへの移行の前または後に、これらの機能をユーザーが利用できるようにするかどうかを設定できます。
- 以前は、これらの機能は最上位の組織部門でデフォルトで有効になっていました。ユーザー、グループ、または下位組織部門レベルでこれらの機能設定が有効または無効に調整されていた場合、単一ライセンス タイプへの移行が完了した後もその設定がそのまま維持されます。
- デフォルト設定が調整されていなかった場合は、管理者が特定のユーザー、グループ、または下位組織部門に対してこれらの Meet 機能を有効にして、これらの機能にアクセスできるようにする必要があります。
これらの機能に対して手動で行った設定は移行時に変更されないため、単一ライセンス タイプへの移行前に、管理者が必要に応じてユーザー、グループ、下位組織部門レベルで設定を行っておくこともできます。