ユースケース: デバイス ポリシーの適用

この例では、コンテキストアウェア アクセスレベルを作成して、企業向けのデバイス ポリシーをサポートし、このポリシーをアプリに割り当てる方法を示します。

始める前に

  • (Workspace のみを使用している場合)コンテキストアウェア アクセスのレベルを追加または変更する際に、Google Cloud コンソールを使用しないことをおすすめします。そうしないと、「サポートされていない属性が Google Workspace で使用されています」というエラーが発生して、ユーザーがブロックされる可能性があります。
  • (Windows をご利用の場合)Chrome データのセキュリティを強化するため、App-Bound Encryption で Google Chrome Elevation Service が有効になっていることを確認してください。

コンテキストアウェア アクセスのレベルを構成する

  1. Google 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [セキュリティ] 次に [アクセスとデータ管理] 次に [コンテキストアウェア アクセス] に移動します。

    データ セキュリティのアクセスレベルの管理権限とルールの管理権限管理 API グループの読み取り権限とユーザーの読み取り権限が必要です。

  2. [アクセスレベル] を選択します。
  3. [アクセスレベルを作成] をクリックします。
  4. アクセスレベルの名前(この例では「財務向けデバイス ポリシー」など)と説明(省略可)を追加します。
  5. [基本] タブで、[条件を追加] をクリックします。
  6. 次の属性を追加します。
    • デバイス - 画面がパスワードで保護されている
    • デバイスの OS - iOS 9.10.0
    • デバイスの OS - Android 8.0.0
  7. [作成] をクリックします。以上で、このアクセスレベルをアプリに割り当てられるようになります。
  8. [アプリにアクセスレベルを割り当てる] をクリックします。このリンクは、アクセスレベルの作成後すぐに表示されます。後でアクセスレベルを割り当てる場合は、[セキュリティ] 次に [アクセスとデータ管理] 次に [コンテキストアウェア アクセス] に移動し、[アプリにアクセスレベルを割り当てる] を選択してください。
  9. 組織部門を選択します。組織部門のユーザーとは、指定したアプリへのアクセス権を持ち、作成したアクセスレベルで定義されたレベルを持つユーザーのことです。たとえば、[財務] を選択して、財務グループ内のグループにアクセス権を付与します。
  10. ユーザーがアクセスできるアプリ(Google データポータル、Google Vault、ビジネス向け Google グループなど)を選択します。
  11. [割り当て] をクリックします。目的のアプリの [割り当て] ボタンを表示させるには、スクロールしなければならない場合があります。正しいアプリにアクセスレベルを割り当ててください。管理コンソールにはアクセスレベルを割り当てないようにしてください。
  12. 使用するアクセスレベルを選択します。この例では、[財務向けデバイス ポリシー] を選択します。

    必要に応じて、複数のアクセスレベルを選択できます。選択したアクセスレベル内のどれか 1 つの条件でもユーザーが満たしていれば、そのユーザーにこのアプリへのアクセス権が付与されます(リスト内のアクセスレベルの論理和(OR)です)。

    複数のアクセスレベル内の条件を満たしているユーザーにのみアクセス権を付与するには(アクセスレベルの論理積(AND))、複数のアクセスレベルから成るアクセスレベルを作成します。

    : [Google のデスクトップ アプリとモバイルアプリに適用する] チェックボックスはオンのままにしてください。

  13. [保存] をクリックします。多数のユーザーが所属する組織部門またはグループにアクセスレベルを割り当てた場合、アクセスレベルの割り当てが表示されるまでに最長で 24 時間ほどかかることがあります。

  14. 割り当てが適切に行われたか確かめるには、次の点をご確認ください。

    • 組織部門名の横に灰色の点が表示されているかどうか。
    • アプリにアクセスレベルの名前のリストが表示されているかどうか。
  15. アプリへのアクセスがブロックされた場合に表示されるメッセージをカスタマイズするには、[セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [コンテキストアウェア アクセス] に移動して [ユーザー メッセージ] をクリックします。ユーザー メッセージには以下が含まれます。

    • 修正メッセージ - システムにより生成されるメッセージで、ユーザーがブロックされた原因となった特定のポリシー違反に対応しています。修正メッセージには修正方法が表示されるため、ユーザーはアプリのアクセスのブロックを解除できます。
    • カスタム メッセージ - ブロック解除のための追加アドバイスや、役立つリンクなど、特定のヘルプを提示するメッセージです。
    • デフォルトのメッセージ - デフォルトのメッセージの例: 組織のポリシーにより、このアプリへのアクセスはブロックされています。このメッセージは、修正メッセージまたはカスタム メッセージを指定していない場合に表示されます。

      詳しくは、ユーザーがコンテキストアウェア アクセスの修正メッセージでアプリのブロックを解除できるようにするをご覧ください。