組織の管理者は、Google Workspace Migration for Microsoft Exchange(GWMME)を使用して、ユーザーのメール、カレンダー、連絡先データを Microsoft Exchange 環境から Google Workspace に移行できます。
ステップ 1: 始める前に
- システム要件を満たしていることを確認する - 詳しくは、GWMME のシステム 要件をご覧ください。
- 後述のステップ 4 で使用する Outlook プロファイルを設定する -
Microsoft Outlook プロファイルは Exchange のどのような設定でも使用できます。ただし、以下の場合は Outlook プロファイルの使用が必須です。
- Exchange 2016 以降から移行する
- Exchange Online(Microsoft 365)から移行する。この場合は、Outlook 2016 以降または Microsoft 365 の Outlook(デスクトップ版)を使用する必要があります。
- GWMME パソコンに Outlook 2016 以降がインストールされている(Exchange 2013 以前から移行する場合も同様です)。
CSV ファイルを作成する - どのデータを移行するかに応じて、以下の 2 つの CSV ファイルが必要になる場合があります。
- コントロール ファイル - 移行元のユーザーと 移行先の Google Workspace アカウントを指定したファイルです。
- マッピング ファイル - カレンダー データを移行する場合に必要です。
詳しくは、移行に使用する CSV ファイルを作成するをご覧ください。
ステップ 2: GWMME を承認する
GWMME をインストールする前に、アカウント向けに GWMME を承認する必要があります。ステップ 3: GWMME をダウンロード、インストールする
- GWMME のダウンロード ページを開きます。
- [Download GWMME] をクリックします。
- インストーラを実行し、表示される手順に沿って GWMME をインストールします。
ステップ 4: データを移行する
GWMME を実行すると、データを移行できます。
- Microsoft Windows パソコンで GWMME のインターフェースを使用する場合は、このセクションの手順に沿って操作します。
- コマンドラインを使用する(経験豊富な管理者に適しています)場合は、 コマンドラインを使用してデータを移行する をご覧ください。
1. Exchange サーバーの詳細情報を入力する
使用している Outlook のバージョンによっては、この手順で一部のフィールドが表示されない場合があります。
- [Start]
[Google Workspace Migration]
[Google Workspace Migration for Microsoft Exchange] の順にクリックします。
- [Server Type] で [Exchange] を選択します。
- Exchange Online(Microsoft 365)または Exchange 2016 以降から移行する場合は、[Specify a profile to use for migration] をクリックし、Outlook 管理者プロファイルを選択します。
- 他のバージョンの Exchange から移行する場合は、次の操作を行います。
- [Hostname/IP Address] をクリックし、移行元のメールサーバーのドメイン名または IP アドレスを指定します(例: smtp.example.com または 198.51.100.1 )。
- [Admin username] をクリックし、ユーザーのメールストアを開くのに使用する Exchange 管理者アカウントのユーザー名を入力します。
- [Next] をクリックします。
2. ユーザーとドメインの情報を入力する
- [Google Workspace ドメイン名] に、データの移行先となる新しいプライマリ Google Workspace ドメインを入力します。
セカンダリ ドメインが追加された Google Workspace アカウントにメールを移行する場合は、入力した移行先ドメインが、移行対象となるメールアドレスのドメインと異なる可能性があります。
- [サービス アカウントの認証情報ファイル] に、承認プロセス中に作成した JSON ファイルのパスを入力します。
- [Google Workspace admin user] で、Google Workspace の特権管理者アカウントの完全なメールアドレスを入力します。
- [Next] をクリックします。
3. 移行の設定を確認する
- 移行するデータの種類の横にあるチェックボックスをオンにします。
- [**File of accounts to migrate**] または [**File of folders to migrate**] で、その他アイコン
をクリックし、上記で作成したマッピング ファイルを選択して [**開く**] をクリックします。
- 移行の設定を確認し、使用する設定(省略可)の横にあるチェックボックスをオンにします。
- Migrate all data - 移行中に既存のデータを上書きします(チェックボックスをオフにすると、重複するメールはスキップされます)。
- Save settings - 今後使用できるように現在の設定を保存します
- Run Diagnostics - 移行を実行する前に設定を検証します
- Estimate - 移行元ユーザーのメール数を予測します
- Migrate - 移行を実行します
- [Next] をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、ユーザーのメールストアを開くのに使用する Exchange 管理者アカウントのユーザー名とパスワードを指定します。
ヒント: 今後の移行でこの手順をスキップするには、[Remember my password] チェックボックスをオンにします。
- [Next]
[Start] をクリックします。
関連トピック
GWMME 管理者向けガイド: Exchange サーバーまたは IMAP サーバー へのアクセスを設定する(英語のみ)
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