複数の Google Workspace エディションを使用している場合

組織で複数の Google Workspace エディションを使用している場合、ライセンスの異なるユーザーが混在することになります。

複数の Google Workspace エディションの購入と利用に関するよくある質問をご確認ください。

スタートガイド

Google Workspace を初めて使用する場合、最初はどうしようかな

Google Workspace を初めて使用する場合は、まず基本的な設定を行います。複数のエディションを使用するときも手順は同じです。主な違いは、複数の Google Workspace エディションのライセンスを購入する際には、Google の営業担当者またはパートナーとやり取りしていただく必要があるという点です。組織の Google Workspace を設定するをご覧ください。

複数の Google Workspace のライセンスを購入するにはどうすればよいですか?

Google の営業担当者またはパートナーにお問い合わせください。

無料エディションと有料エディションを組み合わせて使用することはできますか?

いいえ。Google Workspace for Nonprofits などの無料エディションと、Business Standard などの有料エディションを組み合わせることはできません。異なるタイプの Workspace ライセンスを組み合わせることができるのは、Business エディションや Enterprise エディションなどの Workspace の有料エディションをご利用の場合のみです。無料エディションをご利用の場合は、まずすべてのユーザーを有料エディションにアップグレードする必要があります。その後、異なる有料エディションを組み合わせることができます。

請求の流れ

複数の Google Workspace エディションをご利用の場合でもお支払い手続きはほぼ同じですが、次の点が異なります。

  • 自動支払いまたは請求書発行をご利用の場合、請求書には各 Google Workspace エディションが個別の項目として表示されます。
  • 毎月の請求日は、ご契約中のすべてのエディションで同じです。最初の月は、請求日を揃えるために必要に応じて日割りで請求されます。ただし、年間プランの更新日は、各エディションの購入日に応じて異なります。

詳しくは、請求とお支払いをご覧ください。

複数エディションでのライセンスの使用

ユーザー ライセンスを管理するにはどうすればよいですか?

通常、複数の Google Workspace エディションのライセンスを割り当てる方法は、1 つのエディションの場合と同じです。手動でライセンスを割り当てる場合は、各ユーザーに適切なライセンスを割り当てます。

注: 組織部門を設定する場合、子組織部門のユーザーには、最上位の組織部門のユーザーと異なるライセンスを設定できます。

ライセンスを自動的に割り当てる

  • ライセンスの自動割り当てを設定できるのは、1 つのエディションのみです。自動割り当てを設定したエディションのライセンスは、新規ユーザーと、ライセンス未割り当てのユーザー全員に自動的に割り当てられます。既存のユーザーについては、手動でライセンスを再割り当てしない限り、現在のライセンスが継続されます。
  • ライセンスの自動割り当ては、いつでも別の Google Workspace エディションに切り替えることができます。自動割り当てを設定したエディションのライセンスは、新規ユーザーと、ライセンス未割り当てのユーザー全員に自動的に割り当てられます。

詳しくは、ライセンスの割り当てに関する記事をご覧ください。

シート(ライセンスまたはユーザー)を追加するにはどうすればよいですか?

ライセンスの追加またはユーザーの追加の手続きは、Google Workspace のエディションが複数ある場合でも同じです。いずれかのエディションについてライセンスの自動割り当てが有効になっている場合、追加できるユーザーの数はそのエディションのシート数に制限されます。

ユーザーのライセンスを別のエディションに変更するにはどうすればよいですか?

Business Standard から Business Plus へのアップグレードなど、ユーザーのライセンスは別のエディションに変更できます。

お支払いプランに応じて次のようにライセンスを調整できます。

  • フレキシブル プランをご利用の場合は、一部のユーザーまたはすべてのユーザーをいつでもアップグレードできます。
  • 年間プランをご利用の場合は、Google の営業担当者またはパートナーにご連絡のうえ、新しいライセンス契約内容をリクエストしてください。ライセンスの割り当ては 15 日以内に行う必要があります。15 日が経過すると、割り当て済みライセンス数が集計され、ユーザーに割り当てたライセンスの数に基づいて請求が行われます。

    たとえば、1,000 人のユーザー分の Business Standard ライセンスを年間プランで契約するとします。次に、500 人のユーザーを、Google の営業担当者またはパートナーを通じて Business Plus にアップグレードします。この場合、アップグレードした 500 人のユーザーの Business Plus ライセンスへの移行は、15 日以内に行います。移行期間中に 300 人のユーザーだけを Business Plus に移行した場合、Business Standard の割り当て済みライセンス数は 700(再割り当てした 300 を元の 1, 000 から差し引いた数)に更新され、その数に基づいて課金されます。

ユーザーのライセンスを別のエディションに変更する方法に関する記事をご覧ください。

追加機能のライセンスをユーザーに付与するにはどうすればよいですか?

一部のユーザーに他の機能が必要な場合は、次の方法があります。

  • これらの機能を含む Google Workspace エディションのライセンスを割り当てる。
  • これらの機能が含まれるアドオン サブスクリプションを購入する。

組織のユーザーが Vault を必要としているが、どの Workspace エディションにも Vault が含まれていない場合は、Vault アドオン ライセンスを購入できる可能性があります。詳しくは、組織用に Vault ライセンスを購入するをご覧ください。

ユーザーの管理

一部のユーザーをエディション間で移行したいと思っています。どうすればよいですか?

  1. 全ユーザー分のライセンスを購入していることを確認します。
  2. 必要に応じて、ライセンスを追加します。
  3. 各ユーザーに適切なライセンスの種類を割り当てます

    ライセンスの種類はアップグレードまたはダウングレードできます。各エディションで利用できるサービスと管理設定については、Google Workspace の各エディションの比較をご覧ください。

複数のエディションを使用しているユーザーがいる場合は、すべての機能を利用できますか?

組織内に複数のライセンスを持つユーザーがいる場合、一部のユーザーはいくつかの機能を利用できないことがあります。反対に、Enterprise エディションの一部の高度な機能が、同じ組織内の Business エディション ユーザーに適用される場合もあります。Gmail のデータ損失防止(DLP)、Google ドライブの共有とデータアクセスなどがこれに該当します。

例: セッションの長さを設定する

この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Frontline Plus、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus、G Suite Business、Cloud Identity Premium。エディションを比較する

Business Starter または Standard のライセンスを持つユーザーのセッションの長さを設定することはできません。

例: デバイス監査ログ

この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Frontline Plus、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Endpoint Education Upgrade、G Suite Business、Cloud Identity Premium。  エディションを比較する

Business Starter または Standard のライセンスを持つユーザーのデータは表示されません。

例: ドライブの共有ポリシー

組織内に Enterprise エディションのライセンスを持っているユーザーがいて、そうしたユーザーが許可リスト登録済みドメイン内のユーザーとデータを共有できるように組織部門を設定した場合は、その組織部門の全ユーザーが Google ドライブ内のコンテンツを許可リスト登録済みドメインのユーザーと共有できるようになります。

ある設定が一部のユーザーにしか適用されない場合、どういった影響がありますか?

各ユーザーに割り当てられている Google Workspace エディションに含まれる設定を変更した場合にのみ、ユーザーに影響が及びます。一部のエディションだけに含まれる設定を構成した場合、その設定が含まれないエディションに割り当てられているユーザーは、デフォルト値で管理されるか、管理対象外になります。

たとえば、デフォルトで有効になっている設定が Business Plus と Enterprise ライセンスを持つユーザーにのみ適用される場合、その設定を変更しても、Business Starter と Standard のライセンスを持つユーザーは影響を受けません。複数のライセンスを保有している組織に設定がどのように適用されるのかについて詳しくは、各設定のドキュメントをご覧ください。

ユーザーを復元した場合、そのユーザーにはどのようなライセンスが割り当てられますか?

Google Workspace のいずれかのエディションについてライセンスの自動割り当てを有効にしてある場合、そのエディションのライセンスが余っていれば、復元したユーザーにも自動的に割り当てられます。このため、削除する前に割り当てられていたライセンスとは別のライセンスが割り当てられる可能性もあります。

ライセンスの自動割り当てが有効になっていない場合は、ライセンスを手動で再割り当てする必要があります。

もともとアーカイブ ユーザー(AU)ライセンスが割り当てられていたユーザーを復元した場合、そのユーザーのデータやポリシーが正しく復元されるように、手動で AU ライセンスを再割り当てしてください。元従業員のアカウントをアーカイブするをご覧ください。

ご不明な点がある場合

複数の Google Workspace エディションのご利用について詳しくは、Google の営業担当者Google パートナー、または Google Workspace サポートにお問い合わせください。