ビジターとの共有機能を使用すると、Google アカウントを持たない人をファイルやフォルダでの共同編集に招待できます。ビジターとの共有機能の相手として、すべてのユーザーを許可、または信頼できるドメイン内のビジターのみを許可することができます。管理者は、組織のファイルやフォルダにアクセスできるユーザーをいつでも確認できます。
このページの内容
- ビジターとの共有の仕組み
- ビジターとの共有が有効になっている場合
- ビジターとの共有を有効にする
- ユーザーのセッションを Google Workspace アカウントにアップグレードする
- 既知の問題と制限事項
ビジターとの共有の仕組み
- ユーザーは、Google ユーザーと共有する場合と同じ方法でビジターと共有します。 ビジターには、共同編集への招待メールと、本人確認用の PIN が届きます。ビジターは、本人確認後 7 日間、アイテムの編集、コメント、閲覧を行うことができます。7 日を超えて共同編集する必要がある場合は、元のリンクを使用して再度本人確認を行うことができます。
- ビジターとの共有オプションは、ゲスト アカウントとの共有も制御します。ゲスト アカウントを使用すると、組織外のユーザーが既存のメールアドレスを使用して Workspace サービスで共同編集できるようになります。詳しくは、 Workspace ゲストを管理する(ベータ版)をご覧ください。
ビジターとの共有が有効になっている場合
- ビジターはウェブ上のドライブを使用して、共有されたファイルの表示、コメント、編集の提案、編集を行うことができます。共有できるものについて詳しくは、 ドキュメントを ビジターと共有するをご覧ください。
- ユーザーは、共有ドライブ内のファイルやフォルダをビジターと共有できます。 ビジターは、共有されたフォルダ内でファイルを作成したり、ファイルをアップロードしたりできます。ビジターを共有ドライブのメンバーとして追加することはできません。
- ファイルの編集権限があるビジターは、別の Google ユーザーとファイルを共有することはできますが、別のビジターと共有することはできません。
- ビジターは、モバイル デバイスではファイルにアクセスできません。また、パソコン版 Google ドライブなどのダウンロードしたクライアントでもファイルにアクセスできません。
- ビジターはセッションを削除できますが、これにより、ドキュメントの履歴と自分が投稿したコメントから自分の名前が削除されます。
- 他の共同編集者と同様に、ビジターは共有ファイルでのセッションを閲覧、変更できます。また、ビジターのアクセス権を取り消すこともできます
ビジターとの共有を有効にする
始める前に: 必要に応じて、部門またはグループに設定を適用する方法をご確認ください。
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Google 管理コンソールで、メニュー アイコン
[アプリ]
[Google Workspace]
[ドライブとドキュメント] に移動します。
アクセスするにはサービス設定の管理者権限が必要です。
- [**共有設定**]
[**共有オプション**] をクリックします。
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(省略可)設定を一部のユーザーにのみ適用するには、横にある [組織部門](主に部署に使用)または [グループ](高度な設定)を選択します。
グループの設定は組織部門の設定をオーバーライドします。詳細
信頼できるドメインに対してのみビジターまたはゲスト アカウントとの共有を許可するには:
- 該当のドメインを、組織の許可リスト登録済みドメインに追加します(まだ追加していない場合)。詳しくは、信頼しているドメインとのみ 外部共有を許可するをご覧ください。
- [許可リスト登録済みドメイン] を選択します。
[許可リストに登録されているドメインのゲスト アカウントや Google アカウントを持たないビジターとの共有を許可する] チェックボックスをオンにします。
既知の問題: 「許可リスト登録済みドメインとの互換性がありません」というメッセージは無視してかまいません。ユーザーは引き続き、信頼できるドメイン内のユーザーと共有できます。
ビジターとの共有をすべてのユーザーに許可するには:
- [オン] を選択します。
- [[組織名 ] のユーザーまたは共有ドライブが、ゲスト アカウントや Google アカウントを持たないビジターにアイテムを共有することを許可する] チェックボックスをオンにします。
(省略可)組織外のユーザーと共有する前にユーザーに警告するには、[[組織名 ] のユーザーまたは共有ドライブがオーナーとなっているファイルが [組織名 ] の外部で共有されたときに警告する] チェックボックスをオンにします。
[アクセス チェッカー] で、[受信者のみ、候補の対象グループ、 または一般公開(Google アカウントは不要)のいずれか] をオンにします。
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[保存] をクリックします。または、組織部門の [オーバーライド] をクリックします。
後で継承値を復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。
ユーザーのセッションを Google Workspace アカウントにアップグレードする
管理者は、ユーザーのビジター セッションを Google Workspace アカウントにアップグレードできます。ユーザーのセッションと同じメールアドレスで Google Workspace アカウントを作成します。このプロセスでは、ドキュメントのコメントや編集などのビジター セッションの共同編集履歴が保持されます。詳しくは、ユーザーを追加するオプションをご覧ください。
注ユーザーのセッションから Google グループに変更することはできません。管理者がビジター セッションのあるメールアドレスを使用して Google グループを作成すると、そのビジター セッションは削除されます。
ビジターが Google アカウントにアップグレードする方法
ビジター セッションから同じメール アドレスを持つ Google アカウントにアップグレードするには、ビジターは最初にビジター セッションを削除する必要があります。その後、ビジターは Google アカウントを作成するか、Google Workspace に登録できます。
既知の問題と制限事項
- Google ログインを使用する一部のサイトでは、アカウント切り替え内にビジターのアカウントが表示される場合があります。ただし、ビジターはログインしていても、アクセスできるのは Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、サイトに限られます。
- ユーザーが共有ドライブ内のフォルダをビジターと共有する場合、そのビジターに付与できる最高の権限は投稿者のアクセス権です。ビジターは、共有ドライブのルートフォルダにはアクセスできません。
- ビジターを Google グループ内のグループに追加したり、Google サイトの編集者にしたりすることはできません。 ただし、サイトの公開済みアイテムの閲覧者にすることはできます。
- 組織内の個人の Google アカウントとの共有を制限すると、ビジターとの共有も制限されます。管理者またはいずれかのユーザーがそのようなアカウントと共有しようとすると、エラー メッセージが表示されます。
- ビジターはフォルダをダウンロードできません。
関連トピック
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