キャッチオール メールアドレスとは、ドメインに送信されたメールのうちアドレスに誤りのあるものをすべて受信するために、ドメインに割り当てるメールアドレスです。キャッチオール アドレスを設定すると、間違ったメールアドレスに送信されたものであっても、ドメイン宛てのメールを組織で確実に受信できるようになります。
設定の移行とキャッチオール アドレス
Google Workspace の従来のルーティング設定では、アカウントに関連付けられているドメインごとに異なるキャッチオール アドレスを割り当てることが可能でした。しかしながら、2017 年に Google でアカウントのルーティング設定を移行した際、アカウントに関連付けられているすべてのドメインに同じキャッチオール ユーザー名が割り当てられました。
移行の結果、すべてのドメインのキャッチオール メールアドレスにプライマリ ドメインのキャッチオール ユーザー名が使用されるようになりました。移行前にドメインに割り当てられていたキャッチオール アドレスは、移行後のキャッチオール メールアドレスに置き換えられた可能性があります。このような経緯から、ご利用の Google Workspace アカウントでは、関連付けのあるドメインに本来のキャッチオール アドレスが割り当てられていない可能性があります。
移行の際、対応するメールボックスのないキャッチオール メールアドレスがドメインに割り当てられたケースもあります。ドメインにおいて誤ったメールアドレス(または存在しないメールアドレス)に送信されたメールを、存在しないキャッチオール メールボックスに配信することはできません。メールを配信できない場合、送信者にはバウンスメールが返されます。
ご対応のお願い
この記事の手順に沿って各ドメインのキャッチオール アドレスをご確認のうえ、必要に応じてアドレスを更新していただきますようお願いいたします。ご利用の Google Workspace エディションの手順に移動してください。
- キャッチオール ルーティング設定を更新する - ほとんどのエディション: Google Workspace のすべてのエディション(従来の Standard エディションを除く)
- キャッチオール ルーティング設定を更新する - 従来の Standard エディション
ご利用のエディションを確認するには、Google 管理コンソールのホームページから、[お支払い] [サブスクリプション] に移動します。エディションについて詳しくは、Google Workspace の各エディションの比較をご覧ください。
キャッチオール ルーティング設定を更新する - ほとんどのエディション
重要: ルーティング設定を更新する手順は、Google Workspace の従来の Standard エディションと Enterprise エディションとで異なります。従来の Standard エディションについては、キャッチオール ルーティング設定を更新する - 従来の Standard エディションをご覧ください。
既存のキャッチオール アドレスを消去してから、新しいキャッチオール メールアドレスを含む新しいデフォルトのルーティング ルールを作成します。キャッチオール アドレスを消去すると、他の既存のルーティング設定も消去される可能性があります。ルーティング設定について詳しくは、ドメインまたは組織用のルーティング設定をご覧ください。
手順 1: 既存のキャッチオール アドレスを消去する
新しいキャッチオール ルーティング アドレスを設定する前に、既存のキャッチオール アドレスを消去する必要があります。
既存のキャッチオール メールアドレスを消去するには:
-
Google 管理コンソールで、メニュー アイコン
[アプリ]
[Google Workspace]
[Gmail]
[ルーティング] に移動します。
アクセスするには Gmail の「設定」管理者権限が必要です。
- [メール ルーティング] で既存のキャッチオール アドレスまでスクロールします。
- [消去] をクリックします。
既存のキャッチオール アドレスが消去されていることを確認するには、ページを再読み込みします。
キャッチオール アドレスが保存されていた [メール ルーティング] 設定の表はページに表示されなくなります。この表に保存されている他のルーティング設定も消去される場合があります。
手順 2: 新しいキャッチオール アドレスを設定する
新しいキャッチオール メールアドレスを決めます。このアドレスは、ドメインに送信された、アドレスに誤りのあるメールをすべて受信するためのものです。
新しいキャッチオール メールアドレスを設定するには:
-
Google 管理コンソールで、メニュー アイコン
[アプリ]
[Google Workspace]
[Gmail]
[デフォルトのルーティング] に移動します。
アクセスするには Gmail の「設定」管理者権限が必要です。
- [別のルールを追加] をクリックします。[設定を追加] ボックスが開きます。
[設定を 追加] ボックスで次の操作を行います。
設定 手順 1. 照合するエンベロープ受信者の指定 下矢印アイコン [すべての受信者] をクリックします。
2. エンベロープ受信者が上の指定と一致する場合に実施する操作 a. [エンベロープ受信者] で [エンベロープ受信者を変更する] チェックボックスをオンにします。
b. [受信者を変更する] オプションを選択します。
c. [受信者を変更する] 欄に、新しいキャッチオール メールアドレスを入力します。
3. オプション [認識されていないアドレスに対してのみこの操作を実施する] をオンにします。 [設定を追加] ボックスの下部にある [保存] をクリックします。
新しいルーティング ルールが [デフォルトのルーティング] の表に表示されていることを確認します。
キャッチオール ルーティング設定を更新する - 従来の Standard エディション
キャッチオール メールアドレスを確認し、必要に応じて更新します。
- 管理コンソールのホームページから、[アプリ]
[Google Workspace]
[Gmail]
[ルーティング] に移動します。
- [キャッチオール アドレス] の [次の宛先にメールを転送] をオンにします。
- キャッチオール アドレスで使用しているユーザー名を入力します。
- ユーザー名にはドメインの有効なアカウントを使用する必要があります。
- ユーザー名を入力するときは、ドメイン名を含めないでください。(ユーザー名の後に「@solarmora.com」などを付けないでください)。
- (省略可)ドメインにおいて無効なアドレス宛てに送信されたメールに対してバウンスメールを送信するには、[破棄] を選択します。
- 下部にある [保存] をクリックします。